備蓄米を求める動きはまだ続いているようです。
20日は福岡市のショッピングセンターで販売が始まりましたが、朝から大行列となりました。
福岡市東区の「ゆめタウン博多」では20日、2021年に収穫されたいわゆる「古古古米」が500袋限定で用意されました。
午前9時の整理券配布を前に店の前には長い行列が…。
◆一番乗りの客
「自分たちが来たのは4時50分くらいです。行列ができると思って」
整理券はわずか20分で配布終了。
無事、備蓄米を購入できた人は…。
◆備蓄米を購入した人
「ほっとしました。このお米食べてどうなのか興味がある」
一方、備蓄米以外の米の状況は…。
◆ゆめタウン博多 上田秀道 食品店長
「備蓄米で価格が下がっているとは感じません。ただ備蓄米が市場に出回ることによって、今まで品切れしていた商品がどんどん入ってきている状況」
米売り場にはたくさんの米が並ぶようになったものの、驚くような値段のものも…。
魚沼産こしひかりは5キロで約8000円です。
令和の米騒動は一体いつ落ち着くのでしょうか。