貸会議室大手のTKPが、大分県大分市中心部にあるテナントビルを取得したことを明らかにしました。
2026年4月に引き渡されるということです。
TKPが取得したのは貸会議室などが入る大分市中央町のテナントビル「ソレイユ」です。
ソレイユは全労済が所有していましたが、6月20日付けでTKPが取得する売買契約を締結しました。
投資総額は10数億円程度だとしています。
TKPは、JR大分駅前に2025年12月に開業予定のアパホテルの建設を進めるなどしてきましたが、県内ではいわゆる本業の貸会議室は所有していませんでした。
今回の契約で県内でも貸会議室業に進出することになります。
「ソレイユ」は大分駅から徒歩10分程度で建設中のアパホテルとも近いことから、連携してさらなる収益が見込めるということです。
現在ソレイユで契約中のテナント企業との契約は継続します。
ビルの引き渡しは2026年4月1日の予定です。