霧島連山の新燃岳が7年ぶりに噴火しました。
気象庁は火口から概ね2キロの範囲で大きな噴石に警戒を呼びかけてます。
鹿児島地方気象台はきょう午後4時37分に新燃岳の噴火を観測したと発表。
火口から500m以上に噴煙が上がりました。午後5時55分に噴火は停止したものと見られますが、火口から概ね2キロの範囲で大きな噴石に警戒が呼びかけられています。
(鹿児島大学 井村 隆介 准教授)
「連続的なガタガタとした空振が起こった時には 激しい噴火になっているので頑丈な建物のガラスが無いようなところに避難する、身を寄せる事が必要になるかもしれないと理解していただきたい。」
新燃岳は去年10月から火山活動が活発になっていて、噴火は2018年6月以来7年ぶりです。