宮崎市の飲食店でノロウイルスによる集団食中毒が発生し、刺身などを食べた男女21人が症状を訴えています。
集団食中毒が発生したのは、宮崎市橘通西の「季節料理×お酒結い -yui-」です。
宮崎市保健所によりますと6月19日、医療機関からこの飲食店の利用客が下痢や嘔吐などを訴えていると情報提供がありました。
検便検査を行ったところ、調理従事者と利用客からノロウイルスが検出されました。
これまでに21人が食中毒の症状を訴えていて全員が6月17日に店を利用。
店では魚の刺身などが提供されました。
宮崎市保健所はこの飲食店での食事が原因の食中毒と断定し、22日から3日間店を営業停止としました。
宮崎市では今回を含めノロウイルスによる食中毒が今年に入り4件発生しています。