使われなくなったスポーツ用品を必要とする人に無償で提供する譲渡会が都城市で開かれました。
この譲渡会はスポーツを楽しむきっかけ作りにと企画され、中学校の部活動などで使われなくなったテニスボールや野球のバットなど、約50点が無償で提供されました。
会場には家族連れなどが訪れ、スポーツ用品のサイズなど確認し受け取っていました。
(高校生)
「スポーツ用品の値段が高かったりしてハードルが高いので、始めるきっかけになって良いなと思う。」
「弟や友達と(野球を)するときにバットがどうしてもなかったから、無償で手に入れられてうれしい。」
譲渡会を企画した都城市スポーツコミッションでは、道具やウエアと一緒に競技に懸ける夢や情熱も受け継いでもらいたいと呼びかけています。
この譲渡会は今年11月にも開催される予定です。