山形の夏の名産「尾花沢すいか」を原料にした缶チューハイが期間限定で全国販売された。

6月17日に期間限定で新発売
キリンビールが6月17日に期間限定で全国販売したのは、「尾花沢すいか」を使用した「キリン氷結 mottainai 尾花沢すいか」。
16日、キリンビール東北流通支社の支社長や、県内のJA関係者などが吉村知事を訪れ、尾花沢すいかのみずみずしい甘さを生かした商品をPRした。

約16トンの尾花沢スイカのフードロス削減
キリンビールでは果物のフードロス削減を目的に、本来は捨てられてしまう規格外の果物をチューハイとして商品化する「氷結 mottainai」シリーズを展開している。
尾花沢すいか味は、横浜市特産の「浜なし」・高知県特産の「ぽんかん」に続くシリーズ第3弾。

原料となるのは、うるみ果や空洞化など規格に合わず廃棄されるはずだった2024年の尾花沢すいかで、約16トンのフードロス削減が見込まれている。

キリンビール仙台工場・北村茂樹工場長によると、みずみずしい甘さ・香りがたっぷり詰まった商品だそうで、暑くなってくるこれから、夏を感じながら爽やかな気持ちになって飲んでほしいとのこと。

「キリン氷結 mottainai 尾花沢すいか」は全国のコンビニやスーパーなどで6月17日から7月下旬ごろまで販売されている。

(さくらんぼテレビ)