証券会社元社長の男が架空の広告宣伝の契約を結び、会社に損害を与えた疑いで逮捕された。

「セントレード証券」元社長・松田文和容疑者(58)は2019年以降、知人の会社と架空の広告宣伝契約を結び、あわせて約7500万円を支払い、会社に損害を与えた疑いが持たれている。

松田容疑者は偽造した請求書を経理担当に送って支払うよう指示し、39回にわたり送金させたという。

その後、松田容疑者には送金した約9割の額が知人の会社から振り込まれ、着服していたとみられていて、クラブでの飲食代などに使われていたという。
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