「あきた観光アンバサダー」によるフキ刈り撮影会が7日、秋田市で開かれました。
撮影会は秋田市の特産品「秋田フキ」をPRするため、例年この時期に開かれています。
去年は高温などが影響して秋田フキの成育が悪く中止となりましたが、ことしは立派に育ち、青空の下での撮影となりました。
おばこ姿の「あきた観光アンバサダー」の3人が、背丈よりも高い秋田フキを刈り取ると、集まったアマチュアカメラマンが一斉にシャッターを切っていました。
参加したカメラマンは「限られた撮影場所なので(アングルが)難しい」「はじめての参加だったが、上のフキだけを撮ると空が入ってしまうので手前のフキと奥のフキをバランスよく撮りました」と話していました。
生産者によりますと、ことしは平年に比べ茎が細めですが、立派な秋田フキに育ったということです。