『家庭教師のトライ』を運営するトライグループが、オンライン教材で「水俣病は遺伝する」と事実と異なる記述をしていた問題で、水俣病被害者団体にトライグループから謝罪文が届きました。

文書はトライグループの物部 晃之 社長名で書かれていて、「水俣病に関する差別・偏見の撲滅に向けて活動されてきた貴会の努力を踏みにじることとなり、深くおわび申し上げます」と謝罪。「会社を挙げて再発防止に努める」、「今後、水俣市を訪れ、話をする機会をいただきたい」などと書かれています。

受け取った水俣病被害者・支援者連絡会の元島 市朗 さんはトライ側の水俣訪問について「今後、日程を調整して対応したい」と話しています。

テレビ熊本
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