国が随意契約で大手小売業者に売り渡した備蓄米の販売が全国で本格化しています。愛媛のスーパーやコンビニでも６月中旬から順次、販売を始めることが６日までに分かりました。
中四国に展開するイオングループのスーパー「フジ」は、広島県内の３店舗で随意契約で調達した備蓄米を先行販売することを６日に発表。販売を８日に始めます。愛媛では６月中旬から５キロ２１３８円（税込）で発売する予定です。
「イオン」は６日時点で地方での販売時期は検討中。５キロを１９８０円（税抜）で販売する予定としています。
「ドン・キホーテ」は関東を中心に備蓄米の販売を開始。愛媛を含む地方の店舗は６月１４日以降、順次販売できるよう作業を進めているということです。
ドラッグストア「Ｍａｃ」は販売の開始日は未定。準備が整った店舗から販売を開始するとしています。
コンビニ大手では、「ローソン」が６月１４日から全国で２キロ７５６円で販売を予定。「セブン-イレブン」は愛媛でも６月１７日から順次、２キロ７１８円で販売を始める予定。「ファミリーマート」は四国で６月中旬から１キロ３８８円（税込）で販売を始める予定です。
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