去年の兵庫県知事選挙で、NHK党の立花孝志党首が虚偽の発言をし、名誉を毀損されたとして、兵庫県議が6日、損害賠償を求めて民事裁判を起こしました。
訴えを起こしたのは丸尾牧兵庫県議です。
訴えによると、去年の知事選の演説で、立花党首は斎藤知事を告発する文書について、「実は丸尾県議とかが書いたんですって」などと虚偽の発言をし、YouTubeにも投稿しました。
丸尾県議は、これらが名誉棄損で、「違法性が極めて高い」などとして、1100万円の損害賠償を求めています。
【丸尾牧兵庫県議】「虚偽の発信をして人をおとしめることは、許されない。立花さんには、この間やってきたデマの発信に、責任を取らせる必要がある」
立花党首は自身のYouTubeで「どんどん訴えてきてください」などとコメントしています。
立花党首は、知事選中に県議会の奥谷議員の名誉を毀損する内容をSNSに投稿したなどの疑いで、4日、書類送検されていました。