陸上自衛隊・第8師団は、同僚のロッカーから現金を盗んだ隊員を、6月5日付で懲戒免職処分とした。

3等陸曹は「お金が欲しくて盗んだ」

懲戒免職となったのは、北熊本駐屯地の第42即応機動連隊に所属する27歳の3等陸曹。

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第8師団によると、この隊員は2024年8月に駐屯地内の隊舎で同僚のロッカーの中から、現金1万6000円を盗んだという。

数日後に被害に遭った隊員が部隊に報告したことから発覚し、聞き取りに対し「お金が欲しくて盗んだ」と事実を認めているという。

同じ部隊では5月26日にも同僚の財布から現金7000円を盗んだ隊員を40日の停職処分としていて、第42即応機動連隊の連隊長鈴木基数1等陸佐は「服務指導を徹底し、再発防止と信頼回復に努める」とコメントしている。

(テレビ熊本)

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