長野県内最大級の商業施設です。イオンは、須坂市に建設中の「イオンモール須坂」について、10月3日にグランドオープンすると発表しました。県内初出店の57店舗を含むおよそ170の専門店が入ります。
須坂市の上信越道須坂長野東インター近くで建設が進む「イオンモール須坂」。その概要が6月5日発表されました。
イオンモール・久富圭介執行役員：
「イオンモール須坂は10月3日金曜日にグランドオープンを迎えることになりました」
グランドオープンは10月3日午前9時。コンセプトは「このまちで ずっと つながる つなげる」。
店舗面積はおよそ6万3000平方メートルで、イオンモール松本より3割ほど広く、県内最大級です。
食品や衣類、日用品などを展開するイオンスタイル須坂が核店舗です。駐車場はおよそ3700台分を用意しました。
子ども向けのアミューズメントパークや複合映画館、北信地域最大級のフードコートなどが目玉で、県内初出店57店舗を含むおよそ170の専門店が入ります。
主な店舗はこちら。大型店では「無印商品」や「ユニクロ」「スポーツデポ」など。
雑貨関係では「フランフラン」や「3COINS」。レストランでは、「一風堂」や「大阪王将」。食品物販関係では「カルディコーヒーファーム」や「ゴディバ」「ゴンチャ」などが入ります。
また、建物の南側には延べ4500平方メートルのオープンガーデンを設置。市内の高校とコラボした「地域連携の庭」や、子どもが遊べる「キッズの庭＆環境共生の庭」などを設けます。
年間の想定来客数は750万人以上を目指すとしています。
イオンモール・久富圭介執行役員：
「ワンストップショッピングが可能な話題の専門店とグルメゾーン。お子さまやペットと一緒に散策できる庭園などを配置し、新しい地域の交流拠点を目指していきたい」
ようやく明らかになったイオンモールの概要に街の人はー。
10代：
「楽しみです。長野の方に買い物に行っていたので、須坂で済めばありがたい。映画は須坂で今まで見られなかったのでうれしい」
30代：
「子どもがいるので子どもが遊べるスペースも増えてくれたらいいと思っていたので。いろいろなところから人が来てくれると思うので須坂市民としても楽しみ」
50代：
「無印良品いいですね。カルディは長野市にないのでいい」
80代：
「須坂はみんなが楽しめるところが少ないから、友達と行っておしゃべりしたり、買い物したりできるのはいい。（ただ）交通の便が悪いから、乗用車がないといけない。循環してくれるバスがないと」
イオンモールは、長野市からも近く、長野市民にも大きな関心があります。
30代：
「子どもがいるので遊ぶところとして楽しみです。（須坂市は）近いので行ってみたいなと思う。無印やスリーコインズはよく買ったりするので、この辺りにはないので楽しみ」
30代：
「雨の日も抱っこして散歩できたり、一つの場所でいろいろな買い物がまとまって済むのは便利。3COINSは上田にあるが長野市にないのでいい」
20代：
「行ってみたいが交通手段がないので車を持っていたら行きたい。“行きやすさ”があったら期待できる」
北信の商業地図に大きな影響を与えそうなイオンモール須坂。オープンは4カ月後です
