6月5日、福島県郡山市の「ヨーク開成山スタジアム」では午後6時から楽天対DeNAの試合が行われた。郡山市で楽天一軍の公式戦が行われるのは6年ぶりとあって、球場周辺は試合前から熱気に包まれていた。
■試合前から盛り上がる球場
子どもも大人も楽しみにしていた試合。訪れた人は「すごく楽しみにしてきたので、プロのプレーを見てみたい」「東北の力を集結して、福島開催ということで勝ちたい」などと話した。
球場の周りでは本拠地・楽天モバイルパーク宮城でしか食べられない選手プロデュースのお弁当や、この場所でしか買うことができない限定グッズが販売された。
さらに、地元の高校生が試合を盛り上げる「青春パフォーマンス」も披露され、圧巻のパフォーマンスに惹きつけられていた。
■銀次さんとゴミ拾い
一方、郡山市の中心部で行われた「クリーンアップ大作戦in福島」。楽天イーグルスとJT福島支社が企画したもので、チームのアンバサダー銀次さんも駆け付け「ゴミ拾いで心もきれいになると思うので、ぜひよろしくお願いします」と参加者に呼び掛けた。
県の内外から15人ほどのファンが参加し、「21世紀記念公園麓山の杜」から球場までの約1.5kmを歩きながら、道路脇に捨てられたタバコの吸い殻や空き缶などのゴミ拾いに汗を流した。
参加者には6月5日の試合のチケットがプレゼントされたという。