天皇ご一家は今回の訪問でかつての豆記者や若い世代の語り部などとも交流を持たれました。
4日、沖縄県平和祈念資料館を見学された天皇皇后両陛下と愛子さま。
そこでは戦争の記憶を伝える語り部として活動する若者とも懇談されました。
狩俣日姫さん:
愛子さまからは留学期間にどういったきっかけだったり、思い出があってそういった活動になったんですかというところを深く聞いてくださいました
初めて沖縄を訪問された愛子さまの姿に励ましを受けました。
狩俣日姫さん:
沖縄という土地の歴史柄、戦争を昭和天皇が始めたというきっかけからは切り離せないというところは感じています。今回愛子さまも一緒に来られたというところは、責任であったりその歴史をちゃんと引き受けていく姿勢があるのかなと感じたので、とても沖縄で平和学習をしている身としてはとても嬉しかった
那覇市では以前、東京で交流した元豆記者たちと懇談し、東宮御所での思い出を振り返えられました。
沖縄国際大学4年 金城若葉さん:
2歳愛子さまがお年が上なんですけれども、変わったところというよりは、あの頃のまますごく柔らかくて、あたたかな気持ちでお話することができました
県立芸術大学2年 岸本望乃叶さん:
雅子さまから何歳から琉球舞踊をやっていますかとあったので、私は3歳が初舞台ですと。そしたら芸歴15年くらですねと雅子さまがおっしゃって、すごいですねと
沖縄尚学高校 安次冨朱莉さん:
沖縄尚学高校ですと言ったら、天皇陛下が野球で有名ですねとおっしゃっていたので、野球で有名とご存じなんだなと嬉しく思いました