アメリカ海兵隊員の男が女性に性的暴行を加えようとしてケガをさせた罪に問われている裁判員裁判で5日男は「暴力をふるうようなことはしていないし、理由もない」と主張しました。

この裁判は2024年5月、アメリカ海兵隊の上等兵ジャメル・クレイトン被告(22)が面識のない女性に性的暴行をしようとしてケガをさせた不同意性交等致傷の罪に問われているものです。

5日の裁判でクレイトン被告は「暴力をふるうようなことはしていないし、理由もない」、「相手から無事に家に辿り着けるようついて来てくれるかと言われた」と主張しました。

これまでの裁判で被害者は「被告に首をしめられ何度も失神し殺すためについてきたのかと思った」と証言しています。

裁判は9日に結審する予定です。

沖縄テレビ
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