6月5日午前、岩手県矢巾町で農業用ハウスが全焼する火事がありました。
電動カッターの作業中に火花がハウスに引火したとみられています。
5日午前10時ごろ、矢巾町煙山の無職の87歳男性が所有する農業用ハウスが燃えていると、近くにいた人から消防に通報がありました。
火は約30分後にほぼ消し止められましたが、農業用ハウス1棟が全焼したほか、隣接している物置小屋2棟の一部が焼けました。
この火事によるけが人はいませんでした。
農業用ハウスを所有する男性によりますと、電動カッターでパイプを切っていたところ火花が飛び散り、倉庫として使っていた農業ハウスなどに燃え移ったということです。
警察と消防は火花がハウスに引火した後、倉庫にひろがったとみて詳しい原因を調べています。
(岩手めんこいテレビ)