6月6日は太陽の周りに大きな光の輪が見えました。これは「ハロ」または「日暈」と呼ばれる虹色現象で、上空に薄い雲がかかった時、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折して光の輪ができることがあります。
6日はこの薄い雲が日差しを和らげてくれましたが、それでも各地夏のような暑さになりました。
薄い雲を通して初夏の日差しが降り注ぐ中、岩手県花巻市を流れる豊沢川で地元の保育園児がアユの稚魚を放流しました。
この放流は子どもたちに川に親しんでもらおうと毎年行われていて、6日は第二若葉保育園の園児16人が参加しました。
体長10センチほどのアユの稚魚約5000匹をそっと優しく川に流していきます。
6日は気温が上がったので子どもたちも半袖など薄着で過ごしていました。
6日の最高気温は釜石で29.9℃、江刺29.4℃など真夏日一歩手前の暑さになった所もありました。
(岩手めんこいテレビ)