5日朝、飯豊町で住宅と小屋をあわせて4棟が焼ける火事があった。強風のなか消火活動が行われ、約5時間半後に鎮火した。
火事があったのは、飯豊町中(なか)の島貫祐二さん(68)の住宅で、5日午前9時20分ごろ、「機械から出火して住宅に燃え移っている」と通行人から消防に通報があった。
消防がポンプ車5台などを出して消火にあたったが、住宅1棟のほか、敷地内と隣接する住宅にある小屋3棟が焼けた。
(リポート)
「通報から30分ほどがたった火災現場です。風が非常に強く、その風にあおられて炎の勢いはおさまっていません」
出火当時、現場周辺は風が強く、火は約5時間半がたった午後3時前に消し止められた。
消防によると、この火事で逃げ遅れた人はおらず、けが人もいなかった。
警察と消防が焼失面積や出火原因を詳しく調べている。