現代日本を代表する春の日本画の名品を展示した企画展がいま静岡県掛川市で開かれています。
資生堂アートハウスで開催中の企画展では、11人の作家による24点の日本画が展示されています。
作品は文化勲章を受章した奥村土牛が描いた「黒牡丹」をはじめ、横山大観の「鵙よく」などどれも名品と呼ばれるもので、訪れた人たちが熱心に見入っていました。
また、会場には漆芸家・田口善國や陶芸家の加守田章二をはじめとした人間国宝が制作した貴重な工芸作品も見られる展示となっています。
この企画展は掛川市の資生堂アートハウスで6月7日まで開かれています。