宮城県亘理町の阿武隈川で去年から漁が始まった「大和シジミ」が仙台市中央卸売市場に入荷しました。
亘理町荒浜の阿武隈川の河口域でとれた「大和シジミ」です。仙台市中央卸売市場で6月5日朝、シジミ汁が関係者に振る舞われました。
記者リポート
「いただきます。シジミの存在感と満足感が強くて、とてもおいしいです」
阿武隈川に生息する大和シジミは、2020年から3年間資源調査が行われ、新たな特産にしようと去年から本格的に県漁協による漁が始まりました。6月は産卵を前に身入りが良くなり、旬を迎えるということです。
卸売業者
「今からが旬。地元の宮城県の方々に食べていただきたい」
漁は9月まで行われ、約10トンの水揚げを見込んでいます。