岩手県大船渡市で6月4日未明、市道脇の斜面が崩れているのが見つかりました。
この市道は4日午後6時時点で通行止めが続いていて、再開のめどはたっていません。
4日午前1時半ごろ、大船渡市末崎町の市道・石浜平林線で道路脇の斜面が崩れているのを警察官が発見しました。
市によりますと、現場では崩れた土砂により1車線が約20mにわたってふさがった状態だということです。
この土砂崩れで市道・石浜平林線は、海沿いの約320mの区間が午前5時ごろから全面通行止めとなり、再開のめどはたっていません。
これまでにけが人やライフラインへの影響は確認されておらず、う回路もあるため周辺の通行に大きな影響はないということです。
市が崩落の原因を調べています。