全国の舞台を前に気持ちが高まっているようです。

南部九州代表として全日本大学野球選手権に出場する東海大学九州キャンパス野球部の監督と選手が4日、TKUを訪問し、意気込みを語りました。

5月に行われた南部九州大会で優勝した東海大学九州キャンパス。

6月9日から東京で開催される全日本大学野球選手権への出場を決めました。

2年連続13回目の出場となります。

チームの中心はエースで主将も務める有明高校出身の江口晶大。

スリークォーターから放たれるMAXは142キロ。

キレのある直球に5種類の変化球を織り交ぜ丁寧に試合を組み立てます。

【東海大九州キャンパス 江口晶大主将】
「初戦突破を一番の目標としてチームとしては監督も『ベスト4を狙っている』と言っていますが」「優勝までいきたいなと思います」
「(就任2年目の)林田監督に全日本選手権の初勝利を届けたいという思いはあります」

打線の注目は長打力が武器の2年生・川道樹。

東海大星翔高校時代は4番を打ち、夏の甲子園にも出場しました。

天草工業高校出身の1年生・山崎陽大は守備力と思い切りのいい打撃でスタメンに名を連ねそうです。

【TKU本社 熊本市北区】

4日は、早朝練習のあとに橋田倫彦監督と江口主将がTKUを訪問し意気込みを語りました。

【東海大九州キャンパス 林田 倫彦 監督】
「ベスト4がうちのチームの(過去)最高順位ですから何とかベスト4まで勝ち上がりたい」

東海大九州キャンパスの初戦は6月9日、奈良学園大学と対戦します。

テレビ熊本
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