秋田県横手市の児童が4日、地元で盛んに生産されているスイカの苗植えに挑戦。おいしく大きく育つよう一生懸命作業しました。
横手市雄物川町の雄物川小学校の4年生53人が学校の畑に集まりました。児童たちは地域で盛んに生産されている大玉のスイカ「あきた夏丸」の苗を植えます。
土を掘って穴をつくり、そこにやさしく苗を植えていきます。
子どもたちは「おいしくなぁ~れ!おいしくなぁ~れ!!」と、おいしいスイカができるよう願いを込めながら丁寧に作業を進めていました。
児童は「支柱を土の中にどれくらい入れるかを教えてもらった。うまくできたと思う」「スイカの苗を植えるところや土に薬を混ぜるのが楽しかった。大きくておいしいスイカになってほしい」「普通に切って食べたり、フルーツポンチにして食べたい」とスイカの成長を心待ちにしていました。
子どもたちは手入れをしながらスイカの成長を見守り、夏休み明けに収穫することにしています。
なお、スイカは1つの苗に実が5個育つため、120個ほど収穫できる見通しです。