6日は真夏を思わせる1日となりました。この暑さに負けじと秋田県大仙市の小学生が田植え前の田んぼで泥遊び。青空の下、全身で泥と戯れました。
「どろんこあそび、がんばるぞ!」と気勢を上げて田んぼに向かったのは、大仙市の横堀小学校の1、2年生21人です。
みんなで手をつなぎ、そろりと田んぼの中に足を進めた児童たち。地域で盛んなコメ作りに興味を持ってもらおうという学校行事の第一歩として、校内の田んぼで体を張って遊びます。
児童たちは最初は怖がっていたものの、泥の感触に慣れてくると田んぼの中を走り回ったり、寝そべったり。大の字になって寝ていた児童は「気持ち良い!」と話していました。
6日の大仙市の最高気温は7月下旬並みの28.1度まで上がりましたが、子どもたちは暑さを忘れて顔も服も泥だらけになりながら、自由気ままに満喫していました。
児童は「田んぼに入ったら少し涼しくなった。ヌルヌルで気持ち良かった」「ヌルヌルして面白かった」「泥の中で泳ぐのが楽しかった」と普段経験できない泥遊びを存分に楽しんでいました。
子どもたちが遊んだ田んぼでは、9日に4年生と5年生の児童があきたこまちRの苗を植える予定です。