岩手県盛岡市出身でエンゼルスの菊池雄星投手は、日本時間6月4日のレッドソックス戦に先発登板し、6回途中まで投げ3失点の力投を見せました。
日本人6人目のメジャー通算900奪三振を記録しています。

5月は6試合に登板し防御率1点台と調子を上げている菊池投手は、4日は立ち上がりから毎回ランナーを背負う苦しい投球が続きましたが、味方の守備陣の素早い中継プレーもあり2回まで無失点に抑えます。

しかし3回に3連打を浴び1点を失うと、なおもランナー2塁3塁の場面で、打点リーグトップのディバース選手から156キロのストレートで空振り三振を奪い、最少失点で切り抜けます。

続く4回に奪ったこの三振が、日本人で6人目となる「メジャー通算900奪三振」となりました。

その後、6回に同点のホームランを浴び、2勝目にはつながりませんでしたが、チームは2連勝です。

試合結果:エンゼルス 4-3 レッドソックス

(岩手めんこいテレビ)

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