バレーボール・SVリーグ女子SAGA久光スプリングスの中田久美新ヘッドコーチが4日に会見を開き、「世界と戦える選手を一人でも多く輩出したい」と語りました。
【SAGA久光スプリングス 中田久美新HC】
「戦う集団としてはまだまだ伸びしろがあると思いますので、そのあたりを選手たちスタッフたちと一緒に作り上げていければいいかなという風に考えています」
9年ぶりにSAGA久光の指揮を執る中田久美さんは、2012年から2016年まで監督を務め、リーグ戦で3度の優勝を果たしています。
新シーズンの目標を聞かれると、優勝を前提とした上でこう答えました。
【SAGA久光スプリングス 中田久美新HC】
「私はリーグ優勝は通過点だという風に思っています。あくまでも世界と戦える選手を一人でも多く輩出したいということを、どれだけ選手たちに伝えられるか。そういう目標を持って取り組んでもらえる選手たちをどう育てるのかっていうところが私の使命でもあると思うので」
SAGA久光は昨シーズン、来場者数が女子の14チーム中最多となる4万9277人を記録しています。
【SAGA久光スプリングス 中田久美新HC】
「佐賀、九州の皆様にとって誇れる、誇りを持ってもらえるようなチームにしていきたいと思いますので、ぜひ会場で私たちの頑張りを見に来ていただければ、非常にうれしく思っております」