北方領土の歯舞群島、貝殻島周辺のコンブ漁が始まりました。
北方領土の貝殻島周辺で6月3日から始まったコンブ漁。毎年6月1日に解禁となりますが、2025年は悪天候の影響で2日遅れとなりました。
花火の合図とともに183隻の船が一斉にスタート。納沙布岬から約3.7キロ離れた漁場へ向かいました。
水揚げ枠はロシアとの交渉で、2024年より300トン少ない2700トン。2024年は不漁でしたが、港に戻った船には大量のサオマエコンブが積まれていました。
「予想外に良かった。去年なんか話にならない」(コンブ漁師)
貝殻島周辺のコンブ漁は9月末まで行われます。