6月4日から1週間はむし歯予防などを啓発する『歯と口の健康週間』です。
これに合わせて開催されている『全国小学生歯みがき大会』に合志市の小学生が参加しました。
【中原 理菜 キャスター】
「歯みがきのポイントを学んだ子供たち。歯垢がつきやすいところなどの歯みがきを実践しています」
『ライオン』の全国小学生歯みがき大会は歯と口の健康について学んでもらおうと1932年・昭和7年から開催。今年は全国の約5700の小学校がDVD教材を視聴することで参加します。
3日は合志市立南ヶ丘小学校の5年生30人が高学年になると増え始めるという歯肉炎のチェック方法などを学んだあと歯科衛生士のアドバイスを受けながら歯みがきを実践していました。
【ライオン歯科衛生研究所 歯科衛生士 久保田 好美 さん】
「むし歯は痛いが歯肉炎はあまり痛みがなく進行する。しっかりと健康を守ってほしい」
【5年生の児童】
「歯ぐきが赤かったり柔らかかったり丸みがあったら歯肉炎ということが分かった」
「歯ブラシとデンタルフロスを使って意識しながら毎日、歯みがきをしたい」
熊本県によりますと、むし歯のある12歳の割合は2023年度に約28%。減少傾向にあるものの全国平均を上回っています。
『やっているが、やりきれていない歯みがき』子供のうちからの正しい歯みがきの習慣化が大切と言えそうです。