7月に投開票が見込まれる参議院議員選挙を前に、3日、県選挙管理委員会が立候補予定者説明会を開き、定数1の鹿児島選挙区に4陣営が出席しました。
県選挙管理委員会は、有力視される7月3日公示、20日の投開票を想定して3日、立候補予定者説明会を開きました。
説明会では、県選管の松下良成委員長が最近の投票率の低下傾向に触れ、「民主主義の基盤を揺るがす大きな課題。多くの投票が得られるよう啓発活動を行っていく」と危機感をあらわにしました。
説明会には、これまでに立候補を表明している4つの陣営の関係者が出席し、立候補の届け出に必要な手続きや選挙運動の際の注意点などを担当者が説明しました。
参院選鹿児島選挙区にはこれまでに、自民党公認で元参議院議員の園田修光さん(68)、無所属で立憲民主党の推薦を受ける尾辻朋実さん(44)、参政党公認の医師・牧野俊一さん(39)、共産党新人で元県議の松崎真琴さん(67)の元職と新人の4人が立候補を表明しています。