今年で72回を迎える夏の祭典・よさこい祭り。高知市の中心部にある「多目的広場」がよさこいの練習場として無料で利用できることになり申請の受け付けが始まっています。

今年のよさこい祭りは去年より2チーム多い190チームがエントリーしていておよそ1万8千人が高知城下で演舞を繰り広げます。

祭りを2カ月後に控え高知市は近年課題となっている「練習場所の確保」のためオーテピア西側にある「おまち多目的広場」をよさこいの練習場として無料で貸し出すことを決めました。

申請は高知市商業振興課のホームページで6月11日まで。利用期間は6月23日から7月24日までで、1回につき3時間、1団体が6枠まで申請可能です。

「周辺の学校や住民に騒音で迷惑をかけない」「マイクでの大声やあおりは禁止」など利用条件があります。

高知市商業振興課は「練習場所の確保だけでなく、観光客が練習風景を観覧することでよさこい祭りをPRし、地域活性化にもつなげたい」と話しています。

希望が重なった場合は抽選を行い結果は16日にホームページで発表する予定です。

高知さんさんテレビ
高知さんさんテレビ

高知の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。