全国のニュースでもお伝えしていますようにプロ野球巨人の終身名誉監督である長嶋茂雄さんが3日午前都内の病院で肺炎のため亡くなりました。訃報を受け県内からは追悼の声があがっています。
【阪急ブレーブスなどで活躍 今井雄太郎さん】
「早く体を治してまたグラウンドに立ってほしかったけど…」
阪急ブレーブスなどでプレーし長嶋さんとオープン戦で対戦したプロ野球元投手の今井雄太郎さんは当時をこう振り返ります。
【阪急ブレーブスなどで活躍 今井雄太郎さん】
「長嶋さんは何を狙っているかわからない、低めは強いは高めは強いは、どこに投げていいかわからない。あの人に追いつくとかそんなのではない、戦ってみたいとかではなかった、憧れ、雲の上の人」
また、阪神などで内野手を務めた元プロ野球選手の永尾泰憲さんは「憧れの人が亡くなるのはさみしい」と話します。
【阪神などで活躍 永尾泰憲さん】
「ここで打ってほしいというときに打つ、期待に応えられる。長嶋さんと対戦できたのが一番の長嶋さんとの思い出」
一方、近鉄バファローズなどで活躍し、漫画「あぶさん」の主人公のモデルにもなった元プロ野球選手の永淵洋三さんは…
【近鉄バファローズなどで活躍 永淵洋三さん】
「対談中にバッティングの構えしてくれんかと言われて、そしたらそれを真剣な目で見ていたのは今でも覚えている。スーパースターでも若輩者のあれを見て貪欲な野球に対する姿勢がやはりすごいなと。ただご苦労さんということだけ。この人がいたから今のプロ野球の発展があるわけだから」
