船員を目指す学生にタンカー船の職場を見てもらい身近に感じてもらおうと4日、唐津市で見学会が行われました。
この見学会は、全国内航タンカー海運組合が求人活動の一環で去年から行っています。
4日は、唐津海上技術短期大学校の学生約70人と職員が参加。
タンカー船の中を見学したほか油を積んだり降ろしたりするときに扱うバルブの開閉操作を体験しました。
【2年生】
「座学だけでなく現場で学んだことがどう生かされているのかを間近で体験できたのでためになったと思う」
【2年生】
「パイプのラインなどを学校ではあまり見られないので鮮明になってよかったと思う」
【全国内航タンカー海運組合 越智崇船員対策委員長】
「唐津の学校でも3割近くがタンカー船に乗船希望している。働き出してから自分たちの職場になるところを身近に感じていただくことでこれからの学校生活も充実したものになるのかなと思う」
見学会を唐津市内で開催するのは今回が初めてだということです。