データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

プレスリリース配信元:株式会社アスマーク

2年以内に海外旅行に行ったという人のうち、70%が複数回海外旅行に赴いていた

マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、韓国在住の20~50代の男女に「韓国から見た「海外旅行先」で人気のエリアを調査」を実施し、その結果を5月30日に公開しました。
※調査日は2025年3月24日(月)~2025年4月4日(金)です。



調査結果
コロナ禍を経て、日本人の海外旅行は、近年の円安の影響もあり慎重な姿勢も見受けられますが、徐々に回復の兆しを見せています。
一方で、訪日外国人旅行者は、2024年1~10月の累計数が過去最速で3,000万人に到達しているということで、円安の追い風を受けており好調です。
こういった中で、韓国からの訪日観光客は、伸びています。2019年には約530万人だった訪日韓国人観光客が、2024年には約790万人に達しました。
(参照元:2025年(1月~12月)の旅行動向見通し

そこで、当社は海外調査のお問い合わせが多いアメリカと中国、韓国を対象に、「海外旅行先」で人気のエリアに関するアンケート調査を実施しました。
調査項目は、海外調査の実態、直近の海外旅行先のエリア、旅行先の選定基準、旅行前後のその国のイメージなどについて聴取しています。

今回は韓国を対象とした調査データを公開しています。

アメリカを対象とした調査データはこちら>

トピックス
- 2年以内に海外旅行に行ったという人のうち、70%が複数回海外旅行に赴いていた
- 2年以内に海外旅行に行ったという人のうち、旅行形態の主流は圧倒的に家族旅行である
- 訪問国の旅行前のイメージは「食」や「景色」に関する印象が強く、「買い物」に関する項目は相対的にスコアが低い。旅行前後で大きく変化がないことから、期待に沿った体験ができたと推察される


調査結果のダウンロードはこちら

ピックアップ
■2年以内の海外旅行:回数
Q1.あなたが2年以内に、海外旅行に行った回数をお知らせください。(1つ選択)
2年以内に海外旅行に行った回数は「2~3回」が最も多く、全体の平均旅行回数は2.8回である。また、2回以上(複数回)海外旅行に行った人は、70%いた。
性年代間での旅行回数には顕著な差異は確認されない。
旅行回数は月収におおむね比例しており、高所得者ほど海外渡航の頻度が増す傾向がある。



2年以内の海外旅行:回数



■2年以内の海外旅行:同行者
Q2.あなたは、2年以内に誰と海外旅行に行きましたか?当てはまるものを全てお知らせください。(複数選択可)
海外旅行の同行者は「家族」が6割半ばと断トツで高く、次いで「自分一人」「友人」と続く。中でも女性30代・男女40代は家族旅行が多く、男性20代30代は一人旅を選ぶ傾向がある。
ライフステージの違いが影響し、既婚子ありが多い女性30代・男女40代と、未婚子なしが多い男性20代30代で結果に差が生じた可能性がある。



2年以内の海外旅行:同行者



■2年以内の海外旅行:訪れたエリア
Q3.あなたが2年以内に、海外旅行で訪れたエリアを全てお知らせください。(複数選択可)
訪れたエリアでは「アジア州」が約9割と圧倒的な人気を誇り、2位の「ヨーロッパ州」と60pt以上差をつけた。地理的な近さやアクセスの良さが人気の要因となっている可能性がある。
一方で「ヨーロッパ州」や「アメリカ州」は高所得層からは一定の支持を得ており、訪問先の選択肢の幅が広いことが、高所得層の特性として表れていると考えられる。
※英語で「the Americas」は、北アメリカ(カナダ、アメリカなど)中南米(ブラジル、アルゼンチンなど)カリブ海諸国(ジャマイカ、キューバなど)南北アメリカ大陸全体を指す言葉である。


2年以内の海外旅行:訪れたエリア



■直近の旅行先:旅行前後の印象 全体
Q9-1.あなたが、最も直近で訪れた国の「旅行前のイメージ」として、あてはまるものをそれぞれお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
Q9-2.あなたが、最も直近で訪れた国の「旅行後のイメージ」として、あてはまるものをそれぞれお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
旅行前の印象は「食べ物がおいしい」「景色が美しい」「飲食店が充実している」が高評価を得ており、現地での食体験に対する関心の高さがうかがえる。
また、「ブランド品が豊富」「ブランド品が安価」「お土産が魅力的である」といった買い物に関する項目はスコアが低く、購買目的での訪問意向は他の要素に比べて相対的に低いことがうかがえる。



直近の旅行先:旅行前の印象 全体


旅行後の印象は旅行前と変わらず「食べ物がおいしい」「飲食店が充実している」「景色が美しい」が高評価を得ている。
「あてはまる」のスコアが旅行後に低下した項目はなく、訪問前の期待が損なわれることはなかったと推察される。中でも「気候が快適」は7.7pt、「歴史が感じられる」「リゾート感がある」は6.0pt上昇している。


直近の旅行先:旅行後の印象 全体



調査結果のダウンロードはこちらから


調査概要


株式会社アスマーク
代表取締役:町田 正一
所在地  :〒150-0011 東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー4F
電話番号 :03-5468-5101
FAX番号 :03-5468-5102
設立   :2001年12月21日
資本金  :139百万円(2023年12月31日現在)
加盟団体 :一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会
取得認証 :プライバシーマーク(登録番号:12390094)
      マーケットリサーチ製品認証規格(ISO 20252)

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

PR TIMES
PR TIMES