愛媛県西条市の電動機修理会社で２９日午後、モーターの整備中に従業員の男性の頭に金属の物が当たり意識不明の重体になっています。警察が原因を調べています。
事故があったのは西条市港にある飯尾電機の工場。２９日午後１時過ぎに従業員から「作業中に鉄製のものがはねて頭に当たった」と消防に通報がありました。
警察によりますと、この事故で新居浜市中村に住むこの会社の会社員・曽我部義和さん（６４）が頭を強く打ち、意識不明の重体になっています。
当時、社内では会社員４人が他社から預かっている天井クレーン用のモーターを地上で整備。男性は油圧ジャッキを使ってモーターの中にあるシャフトを抜き取っていて、作業に使っていた何らかの物があたったとしています。
警察が事故の詳しい状況を調べています。
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