愛媛県の新居浜市は逮捕されていた会計年度任用職員が、裁判で大麻を所持した罪を裁判で認めたため、30日に懲戒免職にしました。

懲戒免職にされたのは、新居浜市市民環境部の会計年度任用職員・佐々木雅玖被告(26)です。

佐々木被告は麻薬取締法違反の罪に問われ、起訴状によりますと西条市内の駐車場で4月4日夜、自動車の中で大麻を含む植物片約1.585グラムを所持したとされています。

松山地裁西条支部では5月22日に初公判が開かれ、佐々木被告は起訴内容を全面的に認めました。面会した市には「大変申し訳ないことをしてしまった」と話したということです。

新居浜市は職員の懲戒審査委員会を開き、佐々木被告を懲戒免職にすることを決め、上司の市民環境部部長ら7人を文書による訓告処分にしました。佐々木被告は今年4月1日に採用されたばかりでした。

新居浜市は「市民の信頼を裏切ることになったのは誠に遺憾で深くお詫びする」と謝罪し、後職員の綱紀粛正を徹底し信頼回復に全力で取り組むとしています。

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テレビ愛媛
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