バイクを不正に改造したり、無免許運転したなどとして広島市の少年3人が逮捕・送検され、警察は29日、押収したバイクを公開しました。
【片平記者】
「少年はこちらの消音器といわれる銀のパーツを取り外して大きな音を立てて走行していたとみられています」
警察によりますと、道路交通法違反などの疑いで逮捕・送検されたのは広島市の17歳の土木作業員で、今年4月、バイクを不正に改造し、広島市中区の市道を無免許で運転した疑いがもたれています。
また、広島市の17歳のアルバイトの少年と15歳の女子高校生は、今年5月、海田町の町道でバイクや原付バイクを無免許で運転した疑いがもたれています。
3人は警察の調べに対し「間違いない」と容疑を認めています。
警察は、3人が同じ非行少年グループに所属しているとみて調べを進めています。