高級メダカを網ですくい持ち去る女

東京・葛飾区で13日午後4時半過ぎ、メダカの無人販売店でカメラが捉えたのは、あまりにも堂々と高級メダカを持ち去る人物の姿だった。

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平日の夕方に現れたリュック姿の女性。水槽の中を覗き込み、網で中を物色。品定めしているようだ。

品定めしているような女性(視聴者提供)
品定めしているような女性(視聴者提供)

その後、ようやくお目当てのメダカが見つかったのか、網ですくい、持ち帰り用のペットボトルの中へ。

しかし、水槽横に設置してある料金箱にお金を支払わず、そのまま立ち去ってしまった。

メダカ店の店長
怒りもありました。この時期だと(メダカは)産卵をするので、盗んでまでメダカを楽しむのは残念だなと…

「盗んでまでメダカを楽しむのは残念だなと…」と話すメダカ店の店長(視聴者提供)
「盗んでまでメダカを楽しむのは残念だなと…」と話すメダカ店の店長(視聴者提供)

この日、盗まれたのは鮮やかなオレンジ色の体が特徴の「楊貴妃」と、鱗が大きくキラキラとして見える「カガミ鱗」。

合わせて約4000円分のメダカたちだ。

防犯映像公開し名乗り出を待つ

その後、防犯カメラをチェックした店長がある違和感に気づいた。

メダカ店の店長
(メダカの)持ち帰り方法が分かっているのということは、何度か来店したのかなというのはあります

名乗りでてくるのを待っているというメダカ店の店長(視聴者提供)
名乗りでてくるのを待っているというメダカ店の店長(視聴者提供)

販売システムを理解している人物なのか、店長は現時点では被害届けを提出しておらず、名乗りでてくるのを待っているという。
(「イット!」5月28日放送より)

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