5月25日に閉幕した瀬戸内国際芸術祭春会期の来場者数がまとまりました。コロナ禍での開催になった3年前の前回に比べ9万人余り多くなっています。

瀬戸内国際芸術祭の事務局によりますと4月18日から5月25日まで開かれた春会期の来場者数は、32万668人で、3年前の前回に比べ9万人余り多くなりました。

会場別では、直島が最も多く、前回の約2・2倍の10万9706人。2番目に多かった豊島には前回の2倍近い4万9268人が訪れました。

来場者数が増えたことについて事務局は、期間中、天候はあまり良くなかったもののコロナ禍が明けたことやインバウンドが好調だったことなどが要因ではないかと分析しています。瀬戸芸の夏会期は、2025年8月1日から31日まで開かれます。

岡山放送
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