プレスリリース配信元:株式会社ゲンキンカ
利用者の4割が「PayPay」を使用、後払い決済の利用率はわずか4.7%にとどまる
2025年5月、株式会社ゲンキンカは、20代から60代の男女150名を対象に実施した「キャッシュレス決済に関するアンケート」の結果を公表しました。
本調査では、日常的にキャッシュレス決済を利用する人々の実態が浮き彫りとなりました。
■調査概要
調査対象者:キャッシュレス決済を利用している全国の20代~60代の男女
調査方法:インターネット調査(クラウドワークスを通じたアンケート形式)
有効回答数:150名
調査時期:2025年5月7日
質問数:全7問
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計100%にならない場合があります。
■利用しているキャッシュレス決済ランキング
「普段使っているキャッシュレス決済を教えてください(複数回答)」という設問では、以下のような結果となりました。
Q.あなたが普段使っているキャッシュレス決済を教えてください。(複数回答可)
1位:クレジットカード(VISA、JCBなど)
2位:PayPay
3位:交通系ICカード(Suica、ICOCAなど)
4位:楽天ペイ
5位:メルペイ
特にPayPayの利用率が交通系ICカードを上回る結果となり、スマートフォン決済の浸透ぶりがうかがえます。
交通系ICよりもPayPayの利用率が高かった点は、利用シーンの多様化を象徴しているともいえるでしょう。
性別による傾向では、男性の方が交通系ICカードの使用率が高めで、通勤などが影響していると見られます。
■後払い決済の利用率は4.7%
Q. 「メルペイスマート払い」「ペイディ」「PayPayあと払い」などの、後払い決済を使うことはありますか?
ある:7人(4.7%)
ない:143人(95.3%)
「メルペイスマート払い」「ペイディ」「PayPayあと払い」などの後払い決済を利用している人はわずか4.7%(7名)にとどまりました。
そのうち4名が「PayPayあと払い」または「PayPayクレジット」と回答しており、スマホ決済の一部として利用されている様子がうかがえます。
■1ヶ月あたりのキャッシュレス決済額
Q. キャッシュレス決済を毎月どのくらいの額利用していますか?
1万円未満:39人(26%)
1万円~3万円:51人(34%)
3万円~5万円:29人(19.3%)
5万円~10万円:21人(14%)
10万円以上:10人(6.7%)
もっとも多かったのは「1万円~3万円」の利用者で全体の34%。
一方、「1万円未満」の利用者は女性に多く、女性の方が少額利用の傾向があることがわかりました。
■バーコード決済のチャージ金額
Q. バーコード決済を使う方へ、1回のチャージでどのくらいの額を入金していますか?(自由記述)
1,000円:5人(6%)
2,000円:6人(7.2%)
3,000円:9人(10.8%)
5,000~10,000円:22人(26.5%)
10,000円:21人(25.3%)
20,000円:4人(4.8%)
30,000円:6人(7.2%)
40,000円以上:7人(8.4%)
その他:3人(3.6%)
バーコード決済利用者における1回のチャージ金額の最多帯は「5,000~10,000円」で、51.8%を占めました。
高額すぎず、日常使いに適した金額帯が好まれていると考えられます。
■考察
今回の調査では、キャッシュレス決済の中心がクレジットカードからバーコード決済へと移行しつつある実態や、後払い決済の普及はまだ限定的であることが明らかになりました。
また、性別による利用額や手段の違いも見られ、今後のマーケティングやサービス改善の参考になる結果といえるでしょう。
【会社概要】
会社名:株式会社ゲンキンカ
所在地:〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場3丁目2番22号 おおきに南船場ビル205
代表者:栗原 万友
事業内容:買取店のマーケティング支援
URL:https://genkinka.co.jp/
株式会社ゲンキンカ
私たちは、買取業界で培った経験を活かし、新規開業や集客に悩む買取店様向けに実践的なマーケティング支援を行っています。
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データ提供 PR TIMES
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