MLB東京シリーズのチケットを不正転売
警視庁富坂署から出てきた金髪の男。会社役員の小久保護容疑者(54)だ。野球の観戦チケットを不正に転売した疑いが持たれている。

小久保容疑者が目をつけたのは、3月に東京ドームで開催された「メジャーリーグ東京シリーズ」のチケットだ。

人気メジャーリーガーのプレーを日本で見られるとあって、争奪戦が繰り広げられた。
赤字補填狙いで2022年から転売繰り返す
小久保容疑者は、入手困難なプラチナチケット62枚を22人に売りさばき、約2180万円を儲けていたとみられる。

警視庁によると、最も高く売ったチケットは1枚約200万円。不正な転売価格としては過去最高額になるという。

犯行に及んだ動機について小久保容疑者は、調べに対し「経営する会社の資金繰りのためにやった」と供述している。

自分の会社の赤字を転売で手にしたお金で埋めていたという小久保容疑者。チケットの不正な転売は2022年から繰り返していたという。
(「イット!」5月27日放送より)
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