サッカー、ワールドカップアジア最終予選に臨む日本代表メンバーが発表されファジアーノ岡山から佐藤龍之介選手が初めて選ばれました。

5月23日午後、6月に行われるサッカー、ワールドカップアジア最終予選に臨む日本代表メンバー27人が発表され、ファジアーノ岡山から18歳の佐藤龍之介選手が選ばれました。

佐藤選手は、2025シーズン12試合に出場し、チームトップの3ゴールを挙げる活躍を見せています。5月18日の新潟戦にも先発出場し、日本代表の森保一監督(56)が視察に訪れていました。ファジアーノ所属の選手が年齢制限のないフル代表に選出されるのは初めてです。

佐藤選手はクラブを通じ、「最高のチャンスでしっかり爪痕を残し、日本代表に選ばれ続けるような選手になっていきたい」とコメントしています。

また、郷土勢では、津山市出身の兄弟で、ドイツのマインツに所属する兄・佐野海舟選手(24)と、元ファジアーノで現在、オランダのNECナイメヘンに所属する弟の佐野航大選手(21)が代表に選ばれました。

すでに日本代表がワールドカップ出場を決めている中で巡ってきた大きなチャンスとなりました。日本代表は、6月5日、オーストラリアと、10日にインドネシアと対戦します。

岡山放送
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