全国的に増加傾向にある伝染性紅斑、いわゆる「りんご病」の宮城県内の患者数は8週連続で増加しました。

県によりますと、5月18日までの1週間に県内で確認されたりんご病の患者数は、1医療機関あたり前の週より0.24人多い3.47人で、8週連続で増加しました。

国立健康危機管理研究機構のまとめによりますと、全国的に過去10年で最も多い患者数となっています。

また、激しいせきが続く細菌性の感染症「百日咳(ぜき)」は、先週1週間に県内で37人の感染が確認されました。

今年に入ってからの患者数は合わせて147人となり、年間の患者数として最も多かった2020年の118人を5月の時点で上回っています。

仙台放送
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