木の良さや価値を再確認してもらおうと、仙台市青葉区で多様な木の使い方を実感できるイベントが開かれています。
このイベントは、日本の豊かな木材資源を生かそうと、日本ウッドデザイン協会が開いたもので、会場には木製雑貨やおもちゃなど、約50点が展示されています。
こちらはサクラの木を使った照明。木を薄くスライスしカーブに加工することで、柔らかな光を演出することできます。
またこちらは、ご飯を冷凍保存できるヒノキのおひつ。レンジで温めれば適度に蒸され、炊き立てのようなふっくらとしたご飯に仕上がります。
来場客
「木なのに曲がったり、しなったりするのが、想像してなくてびっくりしました」
日本ウッドデザイン協会 末広耕也専務理事
「適材適所の木を使っていただき、生活に彩りが生まれていく、こういう木の使いかたを普及させていきたい」
このイベントは青葉区のアエルで、5月24日まで開かれています。