5月22日、ホームで西武と対戦した楽天イーグルスはドラフト1位ルーキー宗山がプロ初のサヨナラ打!劇的勝利で連敗を3でストップさせました。
楽天の先発は、来日初登板となった前回、7回無失点の好投を見せたハワード。立ち上がりから持ち味であるストライク先行のピッチング。最速153キロをマークしたストレートを軸に4回まで無失点に抑えます。
ランナーを背負った場面でも落ち着いたマウンドさばきで6回1失点の好投。2試合連続で先発としての役割を果たします。
一方、6回まで2安打に抑え込まれていた打線は7回。村林が5試合連続のヒットで出塁すると。打席には21日の試合で3安打を放っている渡邊佳明!甘く入ったストレートを捉え同点タイムリー!終盤で試合を振り出しに戻します。
なおもチャンスでルーキー宗山。しかしここは三振に倒れ、逆転とはなりません。
そして同点で迎えた9回、1アウト3塁。一打サヨナラの場面で再び宗山に打席が回ってきます。犠牲フライで3塁ランナーが生還!宗山のプロ初となるサヨナラ打で劇的勝利の楽天!連敗を3でストップさせました。
宗山塁選手
「最後なんとかチームの勝利に貢献できて本当によかったです。今シーズン優勝という目標に向かって全力で1試合ずつ戦っていきたいと思います。引き続き熱いご声援よろしくお願いします!」
また、平成生まれ初の通算2000安打まで残り2本に迫る浅村は、ノーヒットに終わり、大記録達成は持ち越しとなりました。