2024年、首都高速道路でトラックが渋滞の列に突っ込み3人が死亡した事故の初公判が開かれ、トラックを運転していた男が起訴内容を認めました。

降籏紗京(ふりはた・さきょう)被告(29)は2024年5月、トラックを運転中に埼玉・戸田市の首都高で渋滞の列に突っ込み、3人を死亡させたほか、3人に重軽傷を負わせた過失運転致死傷の罪に問われています。
降籏被告は初公判で、起訴内容に間違いがないかと問われると「ありません」と答え、認めました。

検察側は冒頭陳述で「降籏被告は深刻な体調不良が続く状態だったが、事故を起こすことはないと安易に考え運転した」などと指摘しました。
この事故を巡っては、遺族がより刑の重い危険運転致死傷罪を適用するよう東京地検に要望しています。
(「Live News days」5月20日放送より)
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