不審者が侵入してきた際の役割や安全行動を確認するための避難訓練が19日、基山町の小学校で行われました。

この避難訓練は、校内に不審者が侵入してきたときの職員の役割分担や警察との連携など、安全な基本行動を身につけてもらおうと毎年行われています。
19日は、基山小学校の児童約780人と教諭70人が参加し、校外への不審者の誘導の仕方や取り押さえ方、児童の点呼、現場までの警察の誘導など安全な対応の仕方を確認しました。
また、避難訓練の前には、不審者を見かけたらすぐに近くの先生に知らせるよう児童らに指導しました。

【児童】
「本当に不審者が来たときにどのように対応したらいいかがわかった」
「静かに行動して自分の命を守りたい」
【教諭】
「常にきょうの訓練を思い出しながらいつ起きてもいいように準備をしておこうと思う」

サガテレビ
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