今年度唐津市に採用された職員が、耕作放棄地を利用した畑にコスメの原料となるハーブの苗を植えました。
ハーブの定植は、唐津市が取り組んでいるコスメ産業のことを知ってもらおうと、今年度、唐津市に採用された職員を対象に行われたものです。
採用された職員のうち19日は13人が肥前町の耕作放棄地を利用した2200平方メートルの畑にローズマリーの苗5200株を定植しました。
参加した職員は自然由来の原料にこだわった化粧品などを扱うACROの社員に指導してもらいながら、丁寧に苗を植えていきました。
【参加した職員(女性)】
「この大変さが実際やってみてよくわかった」
【参加した職員(男性)】
「ぜひ多くの皆さんに使っていただければ」
【唐津市コスメティック産業振興室 森理枝係長】
「デスクワークのみならず、実地の業務もあるということを知っていただき幅広くこれから従事していただけたら」
ハーブの定植は21日、鎮西町でも予定されていて、19日に植えたローズマリーは半年ほどで化粧品の原料として収穫できるということです。