小浜市内で16日、信号機のない横断歩道での歩行者優先を呼びかける啓発活動が行われました。
この活動は、福井県が信号機がない横断歩道での車の停止率が全国ワースト3位であることを受け、若狭交通安全協会が毎月実施しています。
16日は、協会のメンバーや小浜警察署の署員らが、小浜市内の信号機がない横断歩道沿いで、歩行者優先ののぼり旗を掲げドライバーに注意を促しました。
小浜警察署の山田和義交通課長は「違反者の多くは、横断歩道で歩行者を妨害してはいけないと認識を持ちながらも、横断歩行者に気づかなかったという人が多い。運転者は横断歩道に人がいないかしっかり周囲を確認し運転してほしい」と話します。
協会では今後も啓発を続けていくとしています。