福井県は9日、ゴールデンウイーク期間中の県内の主な観光地の入込数を発表しました。今年は連休が分散化したこともあり前年から減少した地点も多いなか、嶺南では大幅な増加もみられました。
対象は4月26日から5月6日の11日間で、県内10の観光地です。このうち嶺北では5カ所のうち3カ所は前年よりも減少しました。内訳は▼一乗谷朝倉氏遺跡(博物館を除く)は前年比20.2%減の9万4969人▼東尋坊は前年比21.6%減の5万6389人▼福井県立博物館(野外恐竜博物館を含む)は前年比2.8%増の8万8627人▼大本山永平寺は前年比7.3%減の3万772人▼西山公園は前年比1.1%増の19万4810人となりました。
嶺南では5カ所のうち3カ所で前年よりも増加しました。内訳は▼敦賀赤レンガ倉庫が前年比12.4%減の8551人▼レインボーラインは前年比5.8%減の2万461人▼熊川宿は前年比13.9%増の4万3745人▼蘇洞門は前年比26.3%増の3万85人▼高浜町のUMIKARAは前年比7.7%増の1万2643人となりました。
県によりますと、嶺南地域では、関西地域からの流入の割合が増加しているということです。
